Matsuzawa Yutaka Psi Room

NEWS/活動報告


#2022/01/12

茅野市美術館グループ展にて 松澤宥作品展示中 

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見えるもの、見えないもの

2022年1月10日(月・祝)~3月27日(日) 茅野市美術館

 

作家は、感じたこと、思考したことを様々な手法で作品に表します。その表現には多様なイメージを想起させる力があります。

本展では、「見えるもの、見えないもの」という視点で収蔵作品の中から7名の作家の作品を取り上げます。

作品に表れているもの、潜んでいるものに想像をめぐらしながら鑑賞をお楽しみください。

令和3年度 茅野市美術館 常設展 第4期収蔵作品展

[展示作家]

矢﨑博信(洋画家、1914-1944)

立川義明(彫刻家、1918-2017)

松澤宥(観念美術家、1922-2006)

細川宗英(彫刻家、1930-1994)

桜井寛(洋画家、1931-)

中沢優子(洋画家、1938-)

中村梧郎(写真家、1940-)

http://www.chinoshiminkan.jp/museum/2022/0110.html


#2021/11/23

数点の松澤宥作品展示あります。

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人工知能美学芸術展:美意識のハードプロブレム

2021年12月4日(土)−19日(日)(会期中無休)10:00−17:00 

アンフォルメル中川村美術館+ハチ博物館+旧陶芸館(長野県上伊那郡中川村)

https://www.aibigeiken.com/exhibition2021/index.html


#2021/10/24 関連展示のお知らせ 松澤アーカイブから糸井貫二(ダダカン)さんの展示に貸し出されています。 ~~~~~~~~ ナラティブの修復 せんだいメディアテーク開館 20 周年展 東日本大震災以降、メディアテークとともに活動してきた仙台・宮城ゆかりのアーティストたちが開く10の語りの技 2021 年 11 月 3 日(水・祝)~2022 年 1 月 9 日(日) せんだいメディアテーク 6 階ギャラリー 4200 https://www.smt.jp/projects/narrative/2021/09/post-1.html

#2021/10/22

 

「松澤宥 生誕100年記念サイト」

22日午後2時22分にオープンしました。

堅苦しくならず楽しく紹介していただいています。

https://matsuzawayutaka.jp

Suwa-Animism(スワニミズム) 美術部

 

 

松澤宥生誕100周年記念サイト オープン! (facebook)

https://www.facebook.com/matsuzawayutaka.100/

 

松澤宥ファンアカウント matsuzawayutaka

(Instagram)

https://www.instagram.com/matsuzawayutaka/


#2021/07/04

 

シンビズム4に松澤作品が出品されます。

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[ 観念美術 ] 松澤 宥 MATSUZAWA Yutaka

「シンビズム4 -信州ミュージアム・ネットワークが選んだ作家たち-」展

安曇野会場]

2021.8.14sat - 9.12sun

安曇野市豊科近代美術館

9:00-17:00休館日 = 月曜日(祝日の場合は翌日)

https://shinbism.jp/artists/adetail/?aname=matsuzawa-yutaka

 

#松澤宥

#シンビズム

#安曇野市豊科近代美術館

 

 

安曇野会場

市民講座「もっと身近に 信州ゆかりの現代アート入門 -松澤 宥、小林 紀晴、北澤 一伯、根岸 芳郎の魅力-」

会場 : 豊科交流学習センター「きぼう」学習室1

2021/07/17(土) 13:30~15:00

【安曇野会場】【7/17】

https://shinbism.jp/2021-06-21-584/

 

【安曇野会場】松澤宥 打ち合わせの様子

https://shinbism.jp/2021-04-27-523/


#2021/05/08

コロナウイルス感染による緊急事態宣言により、このイベントは中止になりました。

 

#2021/04/22

 

『松澤宥-プサイの部屋 展 Matuzawa Yutaka PSI-Room』

 

内 容:

松澤宥(1922-2006)はコンセプチャルアートの先駆者として、国際的にも知られる日本のアーティスト。原点となるプサイの部屋の映像とアートにとどまらない松澤の宇宙的発想をたどる資料展示をいたします。

ほかギャラリー(高円寺)でも松澤関連の展示を開催。

 

日 時:5月20日(木)~5月24日(月) 12~18(最終日16時)

会 場:高架下空き倉庫(杉並区阿佐谷南2-36) JR高円寺駅より6分、JR阿佐ケ谷駅より9分

主催者:一般社団法人 松澤宥プサイの部屋

リンク:https://www.facebook.com/MatuzawaPsiRoom/

 

新型コロナの感染状況によって、予定変更する場合がありますので、HPなどでご確認ください。

 

ご来場のみなさまへのお願い(マスク着用、手指消毒、入場制限、ソーシャルディスタンス) 

1ウイルス感染の可能性のある方、体調のすぐれない方はご来場をお控えください。 

2ご来場時のマスク着用及び咳エチケットの励行にご協力をお願いいたします。 

3会場入室時の手指の消毒にご協力をお願いいたします。 

4混み合った場合に入場を制限させていただく可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 (手を伸ばしても触れない距離)ソーシャルディスタンス確保にご協力ください。


2021/04/12

 

松澤 宥 展 Yutaka Matsuzawa

gallery G (広島県 広島市)

 

アラン・ロンジノ+富井玲子 共同企画

Alan Longino+Reiko Tomii, curators

イェール・ユニオン Yale Union 組織開催

会期:2021.4.14(水) – 24(土) 

休廊日:4.19(月)

時間:11:00〜20:00(最終日17:00まで)

https://gallery-g.jp/schedule/yutaka-matsuzawa/


2022年2月に 松澤宥 生誕100年 展

#2021/04/04

リニューアルした長野県立美術館(旧信濃美術館)本館

4月10日(土)に「長野県立美術館」本館として新築オープン

 

2022年2月に 松澤宥 生誕100年 展

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松澤宥 生誕100年

長野県立美術館

2022年2月2日 (水) - 2022年3月21日 (月)

 

松澤宥(1922-2006)は、長野県諏訪郡下諏訪町生まれで、同地を拠点に活動した日本を代表するコンセプチュアル・アーティストです。松澤宥生誕100年にあたり、大回顧展を開催します。

https://www.npsam.com/exhibition/detail/matsuzawa-yutaka

 


#2021/04/04

 

デジタルアーカイブスタディ

「プサイの部屋」についての記事のご案内

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何をどこまで残すのか

長野県信濃美術館は2018年から松澤宥「プサイの部屋」アーカイブ化事業を始めた。

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創造と併走する、現代の美術におけるデジタルアーカイブ

平諭一郎(東京藝術大学アートイノベーション推進機構 特任准教授)

2021年04月01日号 アートスケープ

https://artscape.jp/study/digital-achive/10167898_1958.html


#2020/12/08

 

LOKO GALLERYのグループ展に松澤作品展示予定です。

 

「Repetitions – 反復」

 

DATE 2020-12-18 [Fri] - 2021-01-22 [Fri]

 

OPEN TIME 11:00-19:00[wed-sat] 12:00-18:00[sun]

CLOSE DAY 12-28 to 1-7, mon, tue, national holiday

 

東京都 渋谷区 鶯谷町 12-6

東急東横線 代官山駅 正面口より徒歩6分

 

LOKO GALLERY

https://lokogallery.com/archives/exhibitions/repetitions

 

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 この度LOKO GALLERYでは、2020年12月18日から年明けの1月22日まで「Repetitions – 反復」を開催いたします。

 

本展はストックホルム在住で、LOKO GALLERYにて2017年に個展を開催したアーティスト、ハンス・アンダーソンと、東京とベルリンを拠点とするディーラー/キュレーターの宮下和秀による共同キュレーション展となります。

スウェーデンと日本の7名の作家たちによる、反復/繰り返しの行為をすることによりつくられた作品、あるいは反復そのものが作品となる作品を展開いたします。

 

ハンス・アンダーソン(1979~ )とイルヴァ・カールグレン(1984~ )は、日本での滞在制作経験があり、日本の生活に根差した思想は彼らのインスピレーションの源となっています。クリスティーネ ・エドルンド(1963~ )は、絵画、彫刻、ビデオ、サウンド、楽譜など様々な媒体で表現しますが、今回は植物と人間のコミュニケーションについての映像作品を日本初発表。ロシア出身で現在スウェーデンに制作の拠点を置くアリナ・チャイデロフ(1984~ )は、個人的な記憶の断片をを再構成するようにオブジェクトを組み合わせた彫刻作品で参加します。

 

日本からは、コンセプチュアルアートの先駆者として国外で広く知られ、近年国内でも再評価がなされている松澤宥(1922~ 2006)、その独自の抽象表現で孤高の制作活動を続ける村上友晴(1938~ )、西洋絵画の歴史にも影響を与えた浮世絵師、歌川広重(1797~1858)という構成で美術史における既存の様式や枠組みを越えた作品群となります。

 

作家たちが瞬間に起こることを留め、反復/繰り返しを内包した作品群をLOKO GALLERYの立体的な空間に配置することで、会場を満たす様々な周期を感じていただける場になることを期待しております。

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#2019/07

 

「戦後日本美術アーカイブズの研究活用に向けて―松澤宥アーカイブを例に」

2019年7月23日 東京文化財研究所

松澤宥研究会が開催されました。

松澤アーカイブの資料を見ていただいたり、それぞれの研究者が松澤アーカイブを使った発表の後に、ディスカッションが行われました。
今回は様子を見るために研究者限定で行いましたが、
今後、ご要望があれば一般向けの研究発表会の開催も検討しています。

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「戦後日本美術アーカイブズの研究活用に向けて―松澤宥アーカイブを例に」
2019年7月23日 東京文化財研究所

 松澤宥(1922-2006)は、「日本のコンセプチュアル・アートの創始者」といわれる作家で、プサイの部屋(長野県諏訪郡下諏訪町の自宅)を拠点にして、様々な表現方法で国内外に芸術を発信し続けた。大学で建築を学んだのち、その作家活動の端緒を詩におき、その後、絵画、メール・アートやコンセプチュアル・アート、パフォーマンスなど幅広い手法で表現活動を行った松澤は、その間にジャンルを越えた多くの人物と交友したことでも知られ、表現や思考の痕跡を、作品のほかに原稿、書簡、写真、8mmフィルム、カセットテープといった多様なメディアにとどめた。この〈松澤アーカイブ〉は、作家自身の活動・思考のみならず、作家が関わった同時代の表現分野、とりわけ前衛芸術家の共同体の動向を知りうる貴重な資料体といえる。近年、ご遺族をはじめ、作家ゆかりのグループや個人によって記録・整理され、その成果は展覧会、シンポジウムなどさまざまなかたちで発表されているところである。
 本研究会では、〈松澤宥アーカイブ〉の記録・整理に携わってきた専門家、あるいはその資料に新たな価値を見出す研究者に、それぞれご発表をいただき、その後、同アーカイブの特徴を確認し、資料整理や研究資料としての利活用のあり方についてディスカッションを行なう。

●発表者、タイトルおよび要旨:
橘川 英規氏(文化財情報資料部研究員)
「1950年代、60年代の松澤宥宛書簡―その整理と活用」
 現在、一般財団法人松澤宥プサイの部屋を通して、松澤宥ご遺族から松澤宥アーカイブの一部を借用し、その情報の組織化(目録作成、デジタル化)に取り組んでいる。本発表では、その途中経過を報告する。また松澤の表現領域が、詩から絵画、そしてコンセプチュアル・アート(概念芸術)へと移行する50年代、60年代の書簡を中心に、松澤宥アーカイブから知り得る、当時の活動の経緯、人的ネットワークなどを検証したい。

木内 真由美氏(長野県信濃美術館主査学芸員)
「松澤宥アトリエ「プサイの部屋」の調査・記録報告」
 松澤宥は、長野県諏訪郡下諏訪町の自宅にあったアトリエ「プサイの部屋」を拠点に、国内外に芸術を発信しつづけた。長野県信濃美術館では、2018年度に文化庁から委託を受けてプサイの部屋の内部を記録し、整理を行った。本発表では、この調査・整理の報告を行う。また、これまでに行われてきた「プサイの部屋」の画像記録も合わせて検証し、「プサイの部屋」について考察してみたい。

宮田有香氏(国立国際美術館)
「松澤宥アーカイブ(東京文化財研究所一時預かり資料)?内科画廊関連資料を通じて考える利用の可能性」
 松澤宥が1964年と1965年に個展を開催した内科画廊(開廊期間1963-67年、東京・新橋)は、当時の前衛美術家の多くが実験的な発表を行なった場所として日本近現代美術史における重要な画廊の一つに位置づけられている。松澤宥アーカイブに残されている約30アイテムの内科画廊関係資料には、案内状などのいわゆる画廊資料だけでなく、主宰者であった宮田國男(1936-1984)が閉廊後に精神科医として北海道で病院を開院し、亡くなるまでの資料が含まれている。これらの資料を通して松澤宥アーカイブの今後の可能性を考えたい。

細谷修平氏(美術・メディア研究者、映像作家)
「映像メディアのデジタイズと保存?松澤資料を例に」
 国内における8ミリフィルムは、1965年に富士フイルムがシングル8を発表したことで、家庭向けにも爆発的に普及し、美術家も映像作品や映像記録媒体として活用することが多くなった。松澤宥もまた国外でのパフォーマンスの記録に8ミリを用いている。この発表では、ここ数年、松澤邸で発見された映像フィルムのデジタイズに関する報告とともに、映像資料のデジタイズをめぐる可能性、問題点などを提起する。また、これらの資料や映像作品の保存と活用について、公的施設の事例などを挙げながら、デジタル社会の現在における可能性/不可能性について検討したい。

ディスカッション、質疑応答
木内・宮田・細谷・橘川各氏、司会:塩谷純氏(文化財情報資料部長兼近・現代視覚芸術研究室長)


#2019/03

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『プリーツ・マシーン』2 :中嶋興×松澤宥―写真上の部屋

 

2019年3月25日(月)〜5月24日 (金)11:00-18:00

慶應義塾大学アート・センター(三田キャンパス南別館2F)

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動画(映像)は動画だけで、静止画(写真)は静止画だけで普通は考えようとするけど、動画を考えるためには静止画を見ないといけないし、静止画を考えるためには動画を見ないといけないんだよ。映画を考えればわかりやすいけど、映画は一枚の写真の寄せ集めだからね。

――中嶋興(2018年11月8、21日に行ったインタヴューによる。)

 

1969年、中嶋興は松澤宥の「ψ[プサイ]の部屋」へ赴き、写真撮影を行った。「ψの部屋」は松澤が制作していたアトリエであるとともに、それ自体も作品として考え得る部屋である。完成と未完成が混淆した制作物の群れで埋め尽くされているこの部屋で行われたのは、単なる撮影ではない。松澤とこの部屋へと向けられた2日間に渡る中嶋の執拗な関心は、半ば仕組まれ、半ば偶然行われたパフォーマンスへと生成し、その記録写真として結実している。およそ1500枚に及ぶこの写真群* は、松澤と一つの部屋へと差し向けられた1500のパースペクティヴであるだけではなく、中嶋と松澤と「ψの部屋」によるパフォーマンスというひとつの出来事の諸断片である。アーカイヴはいかにこの出来事と膨大な写真群を思考できるのだろうか。印刷物と展示(動画・写真)を通じてこの問いにこたえたい。

 

*慶應義塾大学アート・センターでは写真を中心とした中嶋興資料を所管している。

http://www.art-c.keio.ac.jp/news-events/event-archive/pm2/

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関連トーク・イベント

【日時】2019年5月24日(金)18:00-

【場所】慶應義塾大学アート・センター

登壇者:中嶋興(作家)/久保仁志(慶應義塾大学アート・センター)/他1名 

 


シンポジウム「松澤宥アーカイブの現状と活用」

シンポジウムの様子

 

現状報告からアーカイブの活用事例、様々な問題点、課題など充実した報告の後、白熱した議論があり充実したシンポジウムとなりました。

お客様も会場満員となり、松澤作品の展示も見ていただけました。


シンポジウム「松澤宥アーカイブの現状と活用」

2019年2月16日土曜日 13:30〜16:30

下諏訪町立諏訪湖博物館・赤彦記念館

 

主催者: 松澤宥アーカイブ活用実行委員会

(長野県信濃美術館、一般財団法人松澤宥プサイの部屋、三澤先生記念文庫運営委員会、スワニミズム)

https://www.facebook.com/events/214432272827603/permalink/222991171971713/


松澤宥展示情報 更新 (2019/01/23)

 

#プサイの部屋 - 消滅

https://www.facebook.com/events/1970791619676172/

Roonee 247 Fine Arts ( Room 2 )

2019年 1月 29日(火) ~ 2月 3日(日)

12:00 ~19:00    最終日 16:00 まで

 

 

同時開催

#美学校の記憶

撮影 成田秀彦 企画 長沼宏昌

https://www.facebook.com/events/1886854798080313/

Roonee 247 Fine Arts ( Room 1 )

 

#松澤宥 概念芸術以前2

Roonee 247 Fine Arts(レコメンドウォール) 

後援 (財) 松澤宥プサイの部屋

 

 

オブジェを消す前に  -松澤宥 1950-60年代の知られざるドローイング

Matsuzawa Yutaka SOLO EXIBITION

 

会期|2019.2.2.-2.22.(水・木曜日は休廊)

時間|14:00-20:00

場所|パープルームギャラリー

企画|パープルーム(梅津庸一)

協力|一般財団法人 松澤宥プサイの部屋

 

パープルームギャラリー (相模原)

http://parplume-gallery.com

 

 

北澤一伯企画による「オブジェを消せ 松澤宥」展

 2月2日~22日(14:00-18:00)

 

マツモトアートセンター・ギャラリー

長野県松本市大手1-3-32 笠原ビル

(0263- 33-5511)


2月15日 19時

アートカフェ「虚空 - 松澤宥をめぐって」長沼宏昌 

 

http://matsumoto-artcenter.com

http://matsumoto-artcenter.com/category/artcafe/

 

 

#詩としての美術

松澤宥 言葉の軌跡展

d-lab gallery (埼玉県 入間市)

2019/02/13 ~ 2/26

11:00 ~ 18:00 (最終日 16:00)

http://dlabg.blog.fc2.com/blog-entry-216.html

 

#松澤宥 作品展 なるせ美術座 (東京都町田市)

2019年2月22日(金)~4月14日(日)

http://www.narusebijutsuza.com/contact/#access

 

 

「Radicalism in the Wilderness」展に松澤作品が出品されます。

# Radicalism in the Wilderness(NYジャパン・ソサエティー)

2019/3/8 ~ 6/9 

https://www.japansociety.org/radicalism-in-the-wilderness


#2017/09

 

鎌倉画廊「秋の展覧会」で松澤作品 展示中

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日米のコンセプチュアルアートを代表する作家からは松澤宥とジョセフ・コスス。松澤宥は国内の概念芸術における先駆者の一人と評され、今展では1984年に東京都美術館で行われたパフォーマンスで実際に使用された作品の一部を展示致します。自らの生年月日にまつわる「2」という数字にこだわりを持った松澤が、海底について言及したテキストが刷られた紅白の紙にギリシャ文字のひとつ「プサイ」と数字の「2」を書き込んだ、当時の臨場感を伝える記録的要素の強い作品です。またコススの作品は代表的なシリーズのひとつ『Titled (Art As Idea As Idea)』より出展致します。

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「秋の展覧会」

イチハラヒロコ ジョセフ・コスス 高松次郎

ジェニー・ホルツァー 松澤宥 / 李禹煥

2017年9月16日(土)- 11月8日(水)

月曜、火曜、祝日(9/18、23、10/9、11/3)は休廊

 

Fall Exhibition

Ichihara Hiroko, Joseph Kosuth, Takamatsu Jiro

Jenny Holzer, Matsuzawa Yutaka and Lee Ufan

September 16 - November 8, 2017

Closed on Monday, Tuesday and Holidays (9/18, 23, 10/9, 11/3)

 

鎌倉画廊 

Kamakura Gallery

http://www.kamakura.gallery/current/


松澤宥没後11年記念講座

SHIMOSUWA International symposium

松澤宥とグローバル・コンセプチュアリズム

Matsuzawa Yutaka and Global Conceptualism

 

 今年の松澤宥命日は、欧米から研究者、アーティストをお招きして松澤と日本概念芸術を国際的な視点からお話ししていただきます。

  

日時:2017年 10月15日(日)  13:00~16:00

場所:  御田町 平和館

長野県諏訪郡下諏訪町御田町3149-24(JR下諏訪駅 徒歩8分)

 

講師:

  Tania Oreum氏  コペンハーゲン大学名誉教授(美術史)

  William Marotti 氏  UCLA歴史学准教授 

  Paul Goede氏  アーティスト、アムステルダム在住

  春原敏之氏  アーティスト、松澤との共同企画展を欧州に巡回

聞き手、逐次通訳:

   嶋田美子 (トークは主に英語で行われます)

 

Oreum氏は現在日本学術振興会の招聘で慶応アートセンターにて滞在研究中。

松澤の北欧での活動やメールアートでの関わりなどをお話しいただきます。

 

Marotti氏は日本の60年代文化について深い造詣があり、著作も多数。

松澤とポスト68年の国際的な文化状況などについて語っていただきます。

 

Goede氏は、コンセプチュアル・アーティストとして長年松澤へのオマージュ作品を作って来ました。

今回は名古屋の展示に合わせての来日です。  (トーク後、Goede氏による音声のパフォーマンスを予定)

 

春原氏は60年代から70年代にかけて松澤と協働していました。

70年代には「ニルヴァーナ」系作家の作品を展示、紹介するために渡欧しました。

 

資料代:500円        参加ご希望の方はメールでお知らせください。

連絡先:yoshimada@a-net.email.ne.jp

 

主催: 財団法人松澤宥プサイの部屋、松澤宥オーラルヒストリー研究会

 

協力: 公益財団法人ポーラ美術振興財団

 

Matsuzawa Yutaka and Global Conceptualism (SHIMOSUWA International symposium)

 

In commemoration of the 11th Anniversary of Matsuzawa’s death, we would like to invite you to a symposium/round table talk on Matsuzawa and related artists’ activities during the 1960s -70s from the international viewpoint.

 

Date: Oct. 15th, 2017

Time: 13:00~16:00

Venue: Heiwa-kan (3149-24, Mita machi, Simosuwa-cho, Suwa-gun, Nagano)

 

Guest speakers:

 

Tania Oreum is a Professor emeritus of Copenhagen University, currently a resident scholar at Keio Art Center.

She edited four-volume The Cultural History of the Avant-Garde in the Nordic Countries.

 

William Marotti is an Associate Professor of Modern Japanese history at UCLA. 

He wrote extensively on the post-war Japanese avant-garde art, including ‘Money, Trains and Guillotines’ (Duke, 2013)

 

Paul Goede  is a concept artist from Amsterdam.

Since 2012 he incorporates the spirit of Yutaka Matsuzawa in the artistic practice of his seances. He curated exhibitions with artworks of Yutaka Matsuzawa in Nagoya 2014

Star Gallery -Yamashita Building and in Amsterdam Art Zuid / Art Chapel 2017.In Japan he has an exhibition now in Art Obu Art Centre that includes works of Matsuzawa.

 

There will be a mental white seance:

"In his nonpresence Yukata Matsuzawa fires m e n t a l w h i t e"

 

Toshiyuki Shinohara is an artist who closely collaborated with Matsuzawa in the 1960s and 70s. He brought Japanese conceptual art exhibitions to Europe in the early 70s.

  

Yoshiko Shimada is an artist and art researcher. 

She will be hosting and translating from English to Japanese.

 

If you are interested, please contact Shimada

:  yoshimada@a-net.email.ne.jp  or  phone: 090-5801-1538

 

There will be a charge of 500 yen for materials at the door.

 

This event is co-organized by Matsuzawa Yutaka Psi Room Foundation and Matsuzawa Yutaka oral history study committee.

Sponsored by the Pola Art Foundation


松澤宥関連イベントのご案内

(長野県 下諏訪町)

 

諏訪力講座

松澤宥ー諏訪という前衛空間

 

諏訪での松澤の友好関係より、読み解く講座

 

2017/06/25(日)14〜16時

下諏訪町埋蔵文化センター 地下1階シアター

(儀象堂 奥)

 

事前申し込み、お願いします。

諏訪力講座 申し込み

TEL 0266-52-0201

諏訪清陵高等学校 山本、加藤 

FaceBook イベントページ(準備中)

 

 

 

 

下諏訪町埋蔵文化センター

https://shimosuwaonsen.jp/info/maizoubunkazai/



東京文化財研究所にて松澤宥アーカイブについてのワークショップが行われました。

 

海外在住の研究者もスカイプで参加いただき、幅広い参加者により活発な意見交換がされました。

松澤宥アーカイブについての意義、松澤研究することにより同時代の幅広い作家の活動が見えてくる、コンセプチャルアートならではの特徴により、アーカイブ自体の変化が求められている事、松澤自身が自己アーカイブ化を意識していたのではないかなど、様々な観点から熱心なディスカッションが行われました。

 

松澤研究で著名な富井玲子さんより松澤宥アーカイブについて重要なご指摘いただきましたので画像掲載します。

 

*スライド画像提供

富井玲子様(美術史家、ポンジャ現懇主宰)

 

2017/03/15 naganuma


松澤宥 概念芸術以前 (1940 ~'60) 

 

1964年の啓示「オブジェを消せ」で知られる松澤宥は、早稲田第一高等学院から早稲田大学建築科に進み、太平洋戦争末期に詩作、絵画に親しむ。この1940年から1960年にいたる知られざる時代を未発表の絵画と資料で明らかにする。

 

(財)松澤宥プサイの部屋 d-lab gallery 共同企画

 

2017年3月8日~3月15日 (11~18時)

(最終日16時まで)

 

3/11 14:00~18:30 トークショー、スライドショー&パーティー

 

d-lab gallery (ディーラボ ギャラリー)

〒358-0003 埼玉県入間市豊岡5-2-15 101A 101B

 

松澤宥 概念芸術以前 (1940 ~'60)

https://www.facebook.com/events/1655935194702036/

 


ニルヴァーナからカタストロフィーへ ― 松澤宥と虚空間のコミューン

 

3月3日から4月22日まで、東京六本木のオオタファインアーツで「ニルヴァーナからカタストロフィーへ:松澤宥と虚空間のコミューン」資料展を開催いたします。1964年〜1973年間の未発表の資料、写真、映像を多数展示いたしますので、松澤を知る方も知らない方も是非おいで下さい。トークイベントその他も現在計画中です。

 

 

ニルヴァーナからカタストロフィーへ ― 松澤宥と虚空間のコミューン

オオタファインアーツ  東京都港区六本木

2017年3月3日(金)- 4月22日(土) 11:00-19:00 / 日・月・祝 休廊

嶋田美子キュレーション

http://www.otafinearts.com/ja/exhibitions/2017/post_118/


訃報 金子昭二氏

 

 諏訪在住の美術家 金子昭二氏は去る1月29日に92歳でその生涯を終えられ、ご葬儀はご遺族によって31日に静かに営まれました。

昭二氏と青木靖恭氏と宥はともに旧諏訪中学(現諏訪清陵高校)を卒業し、後に下諏訪中学あるいは諏訪実業高校下諏訪分校で教鞭をとりながら、詩人としてあるいは画家として極めて親密な交際を続けました。

 1954年のアルファ芸術陣の結成マニフェストは昭二氏と宥の合作といわれます。1971年に氏の主催した「白い時の会」には宥、ヨシダ・ヨシエ、パーリニバーナ・パーリヤーヤ体、日向あき子、春原敏之らが参加しています。その後も種々の活動を展開しつつ、宥との家族ぐるみの交際は長く続きました。後にはパプア・ニューギニアの民俗に興味を抱かれ、現地にも足を運ばれて、宥と酒を酌み交わしながらその様を楽しそうに語っておられた姿を思い出します。

 

 松沢家の家族一同と松澤宥財団は、この長い友情に対して心からのお礼を申し上げるとともに、ご遺族に哀しみの言葉を捧げます。

 

 松澤宥資料には、この長い交流の結果として極めて多数の昭二氏関連資料が含まれますが、その整理はまだ済んでおりません。一部はオオタファインアーツで3月3日から4月22日に開かれる「ニルヴァーナからカタストロフィーへ - 松澤宥と虚空間のコミューン」展にも展示される予定です。

 

 松澤春雄

2017/02/12 Haruo

 

金子昭二氏は1955年6「美術批評」誌に入選した「美術批評の問題」以降は批評家としても活躍されました。

 

その際に紹介された略歴の一部抜粋

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1954年

美術文化協会14回転に初めて作品を発表、会友となる続いて同協会を退会、現在アルファ芸術陣に所属

その間諏訪にあって松澤宥、青木靖恭らの交友を得る

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2017/02/12 naganuma


#2016/10

 

2016年10月15日、松澤宥10年目の命日に「松澤ゆかりの地ツアー」を有志で行いました。
諏訪大社、御射山、泉水入瞑想台跡(道が遠くて行けませんでしたが)、七島八島、諏訪湖、松澤墓所を巡りました。
スワミニズム(諏訪+アミニズム)研究会にお願いして、諏訪の地政学、民俗学、縄文学の視点から松澤の行為と作品を解説していただきました。
詳細は「プサイ空間ブログ」でご覧ください。

2016/10/20 naganuma


桜華書林「松澤宥没後10年」展について

長野市の桜華書林で10月に開催される「松澤宥没後10年」展には、当財団あるいは松澤家は一切関与しておりません。

 一般財団法人 松澤宥プサイの部屋 代表理事 松澤春雄

 

2016/09/28


NEWS

7月14日にオーオプンのリオデジャネイロでの「コンテンポラリーの出現:日本の前衛美術1950−70」に参加。「消滅の幟」、「私の死」ほか代表作を展示。

 

The emergence of the contemporary avant-Garde: in Japan, 1950-1970July 14th at 18:30 at the Imperial Palace

 

Art Annual online 2016年07月02日
菅木志雄の新作も!日本の前衛美術展がリオで開催

http://www.art-annual.jp/news-exhibition/news/59977/

 

 

8月7日より茅野市美術館でのグループ展「或る表現」に参加。50年代の未発表パステル画に加え、代表作である「消滅の幟」、「白鳥の歌」、「80年問題」などを展示。

 

茅野市美術館

在る表現-その文脈と諏訪 
松澤宥・辰野登恵子・宮坂了作・根岸芳郎

http://www.chinoshiminkan.jp/museum/2016/0807.html